「占い」を通して気づいてほしいこと

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再開は2024年4月予定です

真面目で合ったり、周りを気遣い優しい人であればこそ、相手の表情や仕草、言葉にとても反応してしまうもの。

けれども多くの場合、その「気遣い」は、相手優先の思考に結びつき、あなたの気持ちまでもが、相手優先となっている方がいらっしゃいます。

心苦しく、そして問題を抱えやすいからこそ「占い」を頼りたくなる気持ちはわかりますが、できれば優しい言葉をかける占い師の言葉も、そのまま鵜呑みにしないでいただきたいのです。

他者の評価をそのまま信じない

良くも悪くも、この世は「比較」によって様々なことを認識することができます。

対比はその状態、状況、性質を表すための言葉であるはずが、時にその言葉が、あなたの自尊心や自己愛を傷つけることがあるでしょう。

「占い」に関しても、この言葉は存分に当てはまります。

誰かの評価、感想。
ネットの性格診断や、占い。

どれもこれも、あなたではない「他者」が、ある一定の法則に則って紡いだ言葉です。

実際にどのような状態であるかは、刻一刻と変化をしていますから、とにかく「気持ち」に関しては、ご本人でもしっかりと観測できないものであるということを、覚えておいていただきたいのです。

だからといって、知ることは無駄ではありません。

特に「性質」は、そういう状態になりやすいとか、そういう考え方をしやすいだとか、あなたを現す時に認識しやすい部分を教えてくれます。

いつでもあなたの感覚と相談をしてください

傾向を知ったからと言って、全てそのとおりにはなりません。

有名な占いも、『予言』をしているわけではありませんから、あなた自身が、告げられた文章や言葉の中で、「しっくりくるものを選んで取り込んだ」ことを「本当のこと」だと信じているだけです。

ではこの“しっくり”という感覚はなんなのか?

それこそ、他者では理解できないあなただけのオリジナルの感覚であり、あなたがあなたであるヒントです。

私がお伝えしている「魂の性質」も、一定の法則と私の言葉の使い方で表現された一部分ですから、そこからあなたが“しっくりくる”ことを探し、感じたことこそが、「本当のこと」となるのです。

「占い」は、言葉にならない感覚の言語化を手助けするヒント

私は「ヘリオセントリック」という占術以外にも、「タロット」を使用しています。

これも「人の気持ち」の無意識の部分から、今、必要な事柄を読んでいるに過ぎません。

人間は多くの事を考えては、次次に無意識へと落としてしまう“つくり”をしていますから、誰でも認識できている考え、気持ちというものは、ごく僅かなのです。

人の「顕在意識(意識)」はだいたい1割。
「潜在意識(無意識)」は9割を占めていると言われています。

そのこぼれ落ちた思考、気持ち、もっと奥深くで眠っている性質を掬い上げ、「気づくきっかけ」を作るのが、「占い」ではないかと思っています。

どうぞ言葉にならない悩み、今の自分だけでは解決しない違和感に出会った時は、“不思議な力”も使ってみてください。

神秘を通して見つめることは、「今」の自分には無い「視点」を手に入れ、分析する道具を手に入れたということ。

納得し、前に進むためには、自分で『気づき』、自分で『選ぶこと』が不可欠なのです。

きなこ

きなこ

あなたの“きっかけ”作りの手伝いとなれるよう、私もお付き合いさせていただきます。

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